2016年3月7日(月)

お知らせ 親父の独り言 関内店

雨の日も、風の日も

日々の生活の中で、雨の日も、風の日も日常生活において、さほど影響は受けません。しかし、漁師さんや、農家の方にとっては、死活問題です。夜中の激しい雨と風の音でふと目が覚めました。

明日の魚大丈夫かな?
漁師さんは、無事に漁に出れるのかな?
野菜は風で被害を受けていないかな?

など色々な事を考えてしまいました。

今は、大変便利な時代です。スーパーに行けば肉も野菜も、魚もなんでも簡単に買えてしまいます。お金さえ出せば、何でも変えてしまう時代です。当たり前って言葉は、本当に恐ろしい言葉ですね。

ガスがなくなったら、電気が止まったら、水が不足したら、私たちの生活は、機能しなくなります。当たり前の生活は、一人ひとりの努力の結晶ですね。一人ひとりの存在のおかげで、助け合いながら生きているんだなと、ふと思いました。

もうすぐ3月11日ですね。

震災から5年と言う時間が経ちます。私にとっても本当に苦しい、厳しい5年間でした。だからこそ、当たり前の毎日に感謝しましょう。 そう自分に言い聞かせています。焦らず、欲張らず、毎日笑顔で入られるだけで、子供の成長を見届けられるだけで幸せを感じます。いつまでも幸せな時間が続きますように!人々が健康で暮らせる、海がいつまでも続きますように、魚を、野菜をいつまでも安心して食べられますように、戦争のない世の中がいつかきますように。

新鮮な魚が今日も届きますように、お客様を笑顔に出来るように、今から、真心込めて料理を作らせていただきます。

今日より素敵な明日がまた来ると信じて。